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2011年1月15日土曜日

Twitterを使ってみた感想 その1

私は、新しく流行りだしたものに、なかなか飛びつかないタチなので、数年前にブログが流行りだした頃も、HTML形式のホームページにこだわっていました。最近のTwitterブームも、ブログやホームページで長い文章を書けなくするための陰謀だと、決めつけていたので、見向きもしませんでした。

他人のTwitterを見ると、その人が今現在、何に注意の焦点(フォーカス)を当てているのか、一目瞭然です。ブログは日記形式がほとんどなので、その人がその日に行動した中で印象に残った事、という程度しか分かりませんが、Twitterの場合、その瞬間、フォーカスを当てている事が分かってしまうのです。

マジック(手品)というのは、観客の注意の焦点(フォーカス)を一カ所に集めておいて、誰も注意の焦点(フォーカス)が当たっていないところで物事を起こす、仕組みです。手品の場合はビックリします。残酷な出来事の場合、トラウマとして残ります。

9.11だって、誰もあんな出来事が現実に起きるとは、想像すらしていませんでした。そういった中で、大事件を起こす。神戸、新潟の地震はもちろん、2004年の津波しかり、ロンドンのバス爆破や、スペインの電車、バリのディスコ、も同様です。だからこそ、その大事件が切っ掛けとなり、問題→解決の手法で、まるでマジックのように世の中を変えられてしまう。

そういった意味で、自分が長時間、Twitterをやるのだけは避けたいな、とは今でも思っています。相手に手の内は見せてはいけない、なぁ〜んてね。 --> 続く

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