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2011年5月14日土曜日

バズビー教授の見解

再び、ロシアの番組での、クリストファー・バズビー教授の動画です。


印象的な発言を並べておきます。

「ある意味では、これはチェルノブイリよりずっと悪い事態です。
 何故かというと周辺に多くの住民がいるからで、
 200km圏内だと更に700万の人々がいる。
 IAEAによると、そうした地域への放射能汚染は、
 1平方メートルに付き1メガベクレルだという。
1平方メートルの土地に毎秒100万回の壊変ということで、
 チェルノブイリで爆発した地域の倍はあるのです。
 相当数の死者が、癌になる人が出ます」

「今やSFのシナリオのようです。
 これは日本にとって、本当に最悪の事態です。
 でもまだ残りの世界にとっては、そこまではひどくはないと思います。」

「チェルノブイリのあと起きたことは大きな隠蔽で、
 国際的な原子力ロビーの健康被害に関する隠蔽があった。
 それがやっと最近になって、少なくとも100万人の人が亡くなった、
 ということが調査の結果わかってきた。
 それでもまだ原子力産業の連中は、
 少数の作業員が死んだだけで何も問題はない、
 若干の子供たちが甲状腺癌になったけれども、治療すれば治る、
 という途方もない嘘をついている。
 このケース(日本)でも、同様の嘘がたくさん出てくると思うので、
 みんな注意が必要です」

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