私は個人的には、1998年頃からノートパソコンを持ち歩いているので、その頃から、海外に出掛ける際は、その国のネット事情を気にしている。初めて、タイ、マレーシア、シンガポールを旅した2003年頃、東南アジア諸国のインターネット環境は非常に悪かった記憶がある。その頃の印象では、インターネット環境の悪い東南アジアに、長期滞在することは考えられなかった。
その後、タイで冬だけのシーズンステイをするようになったが、その頃は、ホテルの「ハイスピード・インターネット」という表記は、最高2Mbps程度、ということもあった。しかし、その後、毎年のようにタイのネット環境は改善され、最近は、時々(しかも不定期に)、スピードが極端に遅くなるとか、サイトによって繋がりにくい、という不具合はあるが、それでも数年前と比較すると、格段に良くなっている。
4年くらい前、街中を歩いていると、最大3Mbpsのスピードで月々590バーツ(約1,650円)、というMaxNetという会社の宣伝ポスターをよく見かけた。指を3本と、同時にOK印を合わせたポーズが印象に残っていて、コンスタントに3Mbも出てくれれば充分だな、などと思ったりしていた。
その次の年、指が1本増え、最大4Mbpsで月々590バーツ、というポスターになった。(会社名は3BB Broadbandという名前に変更になっている)
それが昨年あたりは、指が更に1本増えて5本になり、最大5Mbpsで月々590バーツ、となった。
まだ、下の広告は街中では見かけていないが、どうやら今では最大6Mbpsで月々590バーツ、となったようである。同時に、指が足りなくなったので、隣に子供の指が増えている。
おそらくこのプランは個人契約用のもので、もっと費用をかければ最大20Mbpsまで契約があります。3BB Broadbandの料金ページを見ると、20Mbpsで月々2,990バーツ(約8,400円)らしいです。3,000バーツというのは、地元の人の家賃並の料金なので、これは個人契約というよりもアパート経営者等がこの契約をして、住民で分けている、と思われます。
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